【自転車】スーツケースの運び方!安全・簡単なアイテムを使って快適に移動する方法


自転車でスーツケースを運びたいんだけど、どうすればいい?



かごには入らないからと言って荷台に積むのも危険!片手でガラガラ引くのは絶対にダメですよ!
この記事では、自転車でスーツケースを安全に運ぶための便利グッズを紹介しています。
荷台に横向きにゴムでしばると歩行者などに当たって危険ですし、ふらふらするほど重いスーツケースは周りに迷惑がかかるのでやめましょう。
\背負えるソフトキャリーが安全/


自転車でスーツケースを運ぶおすすめアイテム3選
かごに入らない、荷台に付けるのも不安…と言う大きなスーツケースを自転車で運ぶなら、専用グッズを使いましょう。
たった一度だけなのに!と言う場合は車を借りたり、目的地まで宅配便などで送るのが現実的です。
この記事では、Camilyなどの自転車用リアカーやリュック型バンド、背負えるスーツケースなど、実際に使って本当に役立ったアイテムを体験談つきで紹介します。
Camily(キャミリー):リアカー型自転車トレーラー


自転車の後ろに取りつけてスーツケースなど、大きな荷物が付けられるキャリミー。
子どもを乗せたままでも大きな荷物が運べるので、ママにも人気があります。
想像以上に軽い力で引けて、段差もスムーズ。収納時はコンパクトに畳めて便利です。停めておくスペースが確保できる方におすすめ!
ただ、キャリミーを付けた場合は歩道の走行は禁止となるので、運転には注意が必要です。
スーツケースを背負えるリュック用バンド



スーツケースを背負えばいいじゃん!


スーツケースをまるでリュックサックのように背負えるリュック用バンドを使えば、自転車の運転にも便利です。
両手が開くので、歩く際にも利用できて快適になりますよ。
今持っているキャリーケースに使えるか、チェックしてみましょう(こちらの商品は耐荷重が20kgまで)。
リュックとスーツケース一体型モデル
リュックとスーツケースが一体になった、キャリーがついたリュックに買い替えるのもおすすめ!


\メンズにはこちら/


転がして運ぶだけでなく、リュックとして背負えば自転車にも乗れます。
普通のリュックと変わらず背負い心地もよく、公共交通との相性も抜群!
自転車を良く使うのなら、思い切って今持っているキャリーケースをリュック型に換えてしまいましょう。
スーツケースを自転車の荷台・カゴに乗せるのはなぜNG
スーツケースを自転車の荷台やかごに乗せて運ぶのは、絶対にダメと言うことではありませんが、大きさや重さによっては危険が生じることから、おすすめはできません。
- 自転車の荷台やカゴはサイズが小さい
- スーツケースははみ出して危険
- しっかり固定してもバランスが悪い
- 走行中に落下する可能性がある
- 重すぎる荷物は自転車がふらつき、事故や転倒のリスク大
- 法律的にも積載サイズに制限があり、違反になる場合も
自転車に乗せられる荷物の大きさは、各都道府県の条例で決まっています。
【例:埼玉県の場合】
- 荷物の長さ:荷台の長さ+30cm
- 荷物の幅 :荷台の幅+30cm
- 荷物の重さ:30㎏まで
「とりあえず荷台にゴムで…」は違犯の恐れもあるので、安全のためにも専用グッズや背負えるスーツケースを使いましょう。
【まとめ】自転車でスーツケースを安全に運ぶなら専用グッズを使おう
自転車でスーツケースを運ぶなら、Camilyやリュック用バンド、2WAYスーツケースなど専用グッズを使うことで、安全かつ快適に移動できます。
背負えないほどの大きなスーツケースは、目的地まで事前に宅配便などで送るようにするのが現実的です。
【参考リンク】
>>国土交通省「自転車の安全利用」
>>Amazon「自転車用トレーラー」検索ページはこちら